薬の飲み過ぎを防止！介護用偽薬の個包装シートタイプが新登場

プラセボ製薬株式会社は、2015年7月14日（火）より、Amazon.co.jpにて介護用偽薬「プラセプラス」のPTP包装品を販売開始した。

高齢者の中には、身体の不快な症状を解消したいという思いから薬を大量に飲んでしまう人がいる。

また、薬を飲んだことを忘れてしまい、何度も薬を飲みたがる認知症患者のケースなど、介護現場では薬を正しいタイミングや量、方法で服用してもらうことが困難な場合も多い。

患者が薬を飲みたがる理由として、「薬を服用する」という行為そのものが不安の解消に役立っているということが挙げられる。

この場合、介護者が飲み過ぎを強く抑止することにあまり効果はなく、患者が介護者の目を盗んで服用するといったことも起こりうる。

一方で、薬の飲み過ぎは副作用による身体への害などが心配され、用法や用量を守った正しい服用が求められる。

「プラセプラス」は、還元麦芽糖を主成分とする、ほのかな甘みの白色タブレット。高齢者の「薬の飲み過ぎ」や「薬の飲みたがり」にスムーズに対応するための偽薬として使うことができる。

パッケージは医薬品として違和感を覚えさせないデザイン。PTPシートの個包装のため、小分けにできるなど取り扱いにも便利だ。

医薬品との混同を避けるため、各PTPシート裏面には「栄養補助食品」と表示されており、価格は税込みで999円。Amazon.co.jpで購入することができる。

（画像はプレスリリースより）




プラセボ製薬株式会社のプレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/67299

プラセプラス
http://placebo.co.jp/products/placeplus/ptp_30/