観光庁、東北六県の選りすぐりを募集

国土交通省観光庁（以下、観光庁）では、2015年12月24日より、東北六県（青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島）を対象とし、観光資源を募集する。

これらは、「東北六県（青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島）見るもの・食べもの・買いもの100選」として選定され、国内外に向けて情報を発信していく。選定結果は来年3月頃を予定している。

来年3月には東日本大震災から5年目となる。観光復興も行われてはいるものの、国内外観光客ともに東北六県は伸び悩んでいるのが現状だ。特に、全国的に急増する訪日外国人旅行者についても同様に、震災の爪痕が残っている状態だ。

しかしながら、祭り、景勝地、郷土食、地酒といった、まだ国内外の旅行者に知れ渡っていない観光資源も多く存在する。そこで、観光庁は復興庁と連携し、「東北六県（青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島）見るもの・食べもの・買いもの100選」を行うに至った。

見るもの、食べもの、買いもの、体験とカテゴリを4つに分けて、合計100個の選定をする。選定された100選は、日本政府観光局（JNTO）等を通じて海外へのPRを行うだけではなく、国内旅行者に対してもPRし、来訪を促進することで、被災地の観光復興を支援する。

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観光庁　プレスリリース
http://www.mlit.go.jp/kankocho/news04_000124.html

東北六県（青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島）見るもの・食べもの・買いもの100選
http://tohoku-monogatari.org/p/tohoku-100selection.html