「海外危機管理費用保険」販売開始
MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上火災保険株式会社(社長:柄澤 康喜)ならびにあいおいニッセイ同和損害保険株式会社(社長:鈴木 久仁)は、4月1日から中堅・中小企業向けの新商品「海外危機管理費用保険」を開発し、2社で販売を開始する。
海外での戦争などの有事において、従業員の緊急避難や事業継続のために企業が負担する臨時費用を補償するものであり、以前は補償対象外であったリスクをカバーし、初期対応のための費用支出にも対応する。
「海外危機管理費用保険」の特長
「海外危機管理費用保険」の特長として、以前は補償対象外であった、戦争、テロ行為、地震や津波等の大規模自然災害等海外での有事を幅広く補償する。また、業界で初めて、企業の危機管理対応で発生した費用を補償対象とする内容とした。
また、事故発生時の各種手配や電話相談等を行うアシスタンスサービス会社(株式会社プレステージ・インターナショナル社)を紹介するサービスを付帯することにより、海外危機発生時の情報収集や、医療設備が整っていない国・地域で傷害を被った場合の緊急移送等の対応を円滑に行うことが可能となった。サービス利用による支出費用も補償対象としている。
契約条件として、「海外危機管理費用保険告知事項申告書」を顧客から提出いただき、ご要望や展開している地域のリスク状況等に応じて個別に引受条件を設定している。

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社プレスリリース
http://www.aioinissaydowa.co.jp/corporate/about/news/