3月3日はひな祭り
バレンタインデーも終わり、次のイベントとなると3月3日のひな祭りだろうか。女の子が生まれて初めてのひな祭りを迎えるご家庭などでは「おひな様はどうしようかな」と考えたり、あるいは、おじいちゃん、おばあちゃんが張り切ってプレゼントしてくれたり、ということもあるかもしれない。
ひな人形って結構大変なもの
しかし、このひな人形というもの、なかなか家庭の負担になるものでもある。購入にかかる費用はお内裏様だけでも数万円~数十万円、段飾りとなると百万を超える場合もある。
飾るための労力もなかなか侮れない。毎年梱包をほどき、段を組み立て、こまごまとした飾り付けをし、3月3日が終わればそれをまた梱包しなおして・・・と1日、2日がかりだ。
もちろん、子どもが喜ぶ姿は見たいし、出せば出したで、やはり華やかで目に楽しいものだが、年を重ねるごとに親のテンションがトーンダウン。いつしか「今年はもういいか・・・」とお蔵入りしてしまうことが多々ある。何年も放置してしまうと、もう箱を開けるのが怖い・・・という状況になってしまいがちだ。
収納スペースも、現代の日本の住宅事情から考えるとなかなかの負担だ。
ひな人形もレンタルできる時代
「株式会社エタニティ」が運営する「人形の都邏弥(とらや)」は、節句人形のレンタルを専門としており、ひな人形を飾る期間だけひな人形をレンタルするサービスを行っている。
首都圏に限っては、ひな人形の搬入・撤去作業も行ってくれ、家庭での負担はかなり軽くなる。さまざまなバリエーションの人形をそろえているため、毎年違うひな人形をレンタルして、新しい雰囲気を楽しむこともできる。価格は、購入する場合の約3分の1程度だ。
大切にしたい日本の伝統行事。無理せず楽しむことが、継続につながるかもしれない?
「人形の都邏弥(とらや)」
http://www.toraya-ningyo.com/rental/rental-hina.htm