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2024年04月29日(月)
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まるで戦時中! 福島県では放射能の危険性を考える人は「非国民」

まるで戦時中! 福島県では放射能の危険性を考える人は「非国民」

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「福島は安全」メッセージ一色
福島第1原発事故の被害を受け続けている福島県で、異様な空気が作られ始めている。

マスコミや政府、役所が一体となって「放射能は安全」というメッセージを発信。危険性について考えたり議論する人間は「非国民」扱いだという。
避難
大日本帝国国会議事堂之図

母子避難すると家族崩壊
「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」が配信するメールによると、病院や学校、役所などの各所で、「福島は安全」とするメッセージが流れている、とのこと。

放射能のことを気にしすぎると、子どもの健全な成長が阻害される。母子避難すると、家族が崩壊する。

こういったメッセージにより、「もう子供の心の健康と家族を思い、放射能の事はもう考えません」と言い出す人たちが増えているのだとか。

国や自治体からの発表に疑問を表すと過激な反体制と疑われ、避難を口にしようものなら、地元を見捨てるエゴの塊と見なされるそうだ。

マスコミが助長する「非国民扱い」
こういった空気作りに大きな役割を果たすのがマスコミだ。実際、福島県の民放アナウンサーだった原田幸子さん(37)が、退職して自主避難を決めたことについて、日刊ゲンダイは「ザンゲもなしに」と報じた。

自身や子どもの健康不安に加え、根拠もなく「安全」を報じる仕事に疑問を抱いての退職・避難だったが、これを非難する記事を掲載したのだ。

ちなみに、原田アナウンサーが「安全」を報じてきた福島テレビは県下に4社ある放送局の中でもっとも古い歴史を誇り、最大数の視聴者を持つ。

マスコミがお先棒を担ぐ空気作りは戦時中にも行われたことだ。

避難はエゴではない。低線量被曝や内部被曝のリスクについては、さまざまな情報が入り乱れており、専門家でも意見がまったく異なる。

どの意見を採択するかは個人の自由であり、自分が信じる「安全」を他人に強制する権利は誰にもない。

外部リンク

◆Life is beautiful 福島で作られつつある異様な「空気」
http://satoshi.blogs.com/life/2012/02/fukushima.html
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