管理部門・士業の人材301人に聞いた資産運用の実態
2024年2月8日、管理部門職種(経理・人事・総務・法務・経営企画等)と弁護士・公認会計士・税理士等の資格を有する士業に特化した転職サービス「MS Career(エムエスキャリア)」を運営する株式会社MS-Japanは、『管理部門・士業の「資産運用・投資」実態調査』の結果を公表した。
同社が運営する管理部門・士業向けのビジネスメディア「Manegy(マネジー)」において、管理部門・士業の人材301人を対象に行った調査だ。
管理部門・士業で投資をしている人は73%
現在の投資状況について聞いたところ、投資を「現在している」と回答した人は73%で、「過去にしたことがある」人を含めると82%にのぼった。
管理部門以外の職種を対象にした調査では、現在投資している人は45%にとどまり、30ポイント近い差となっている。
管理部門の中の職種別で見ると、最も投資をしている人の割合が多いのは「法務部(83%)」で、逆に最も少ないのは「総務部(69%)」だった。
月の投資額では、「3万円以上」の選択肢を回答した人が半数以上で、そのうち「10万円以上」と回答した人は27%いた。年収別で見ると800万~1499万の人では「10万円以上」と回答した人が4割以上、1500万以上の人では67%となっている。
投資をする理由については、「老後への蓄え」が最多の47%となっており、以下は「預金よりも利回りがよさそう(26%)」「余裕資金があるから/使い道がないから(10%)」が続いた。
現在利用している投資先のトップ3は「株式投資(48%)」「NISA(46%)」「投資信託(37%)」で、現在は利用していないが過去に利用したことがある投資先では「株式投資」「外貨預金」「FX」がそれぞれ10%を超える結果だった。
(画像はプレスリリースより)
株式会社MS-Japanのプレスリリース
https://company.jmsc.co.jp/info/2024/0208_11933.html