給食の「夏野菜カレー」にプラスチック片が混入
株式会社食環境衛生研究所(以下、食環境衛生研究所)が7月19日、静岡県浜松市(以下、浜松市)の小学校の給食に異物が混入していたことを発表している。
浜松市にある小学校において7月18日、給食として提供された「夏野菜カレー」に直径5ミリメートルほどのプラスチック片が混入していたことが分かった。
材料をみじん切りにするスピードカッターの芯が欠損
「夏野菜カレー」は校内で調理されており、調理器具を調べたところ材料をみじん切りにするスピードカッターの芯が欠損していることが判明。
混入していたプラスチック片の形などが、欠損部の形と一致したことも明らかにされている。
食環境衛生研究所によれば、「食品異物」には「動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)」や、「植物性異物(種子、繊維など)」、「鉱物性異物(小石・土砂など)」があるとしており、動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)は、気温が上昇してくる春先から夏・秋にかけて出現率、混入の危険性が高いとして注意を呼びかけている。
(画像はunsplashより)
株式会社食環境衛生研究所 プレスリリース
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