動画生中継で質問に答える
今年11月6日の米大統領選での再選を目指し、
オバマ大統領が、
実質的な選挙キャンペーンを本格化
させたと、NHK NEWS WEBが31日、報じた。オバマ大統領は30日、Googleのソーシャルサービス「
Google+」の動画生中継を利用して、国民と直接対話した。
記事によれば、大統領に質問した人の中には5年間失業中という女性も。こうした失業対策について大統領は、職業訓練校で学べるようにするなどの
失業者の教育にも力を入れていく方針を強調
したという。また、外国の支援よりも国内の経済回復に力を入れるべきとの意見に対しては、
(外国支援は)軍事的な緊張を避けるための有効な手段
として、「国防費」の一部と考えるべきとの考えを示した。
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mediajorgenyc]
大統領職は非常に「タフ」
CNN.co.jpによれば、常に厳しい警護のもとに置かれる大統領の生活についての質問もあったという。それに対しては、大統領職は「非常にタフ(困難)」であるが、「多大な名誉」であると回答、ただ、職を辞したあとは何も気にせず、
土曜の午後にただ散歩して、ひげもそらずに近くのスターバックスに出かけ
るような生活を楽しみたいとも語ったという。
NHK NEWS WEB:オバマ大統領 ネットで政策訴え
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120131/k10015664011000.htmlCNN.co.jp:オバマ米大統領がグーグル+に登場、ビデオで国民と生対談
http://www.cnn.co.jp/usa/30005458.html