2024年11月22日(金)
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「表現の自由」の限界を探るTwitter-“違法”ツイート、違法となる国だけで削除
2012年1月29日 08:00
“ツイートはよどみなく流れるべきだ”Twitter
The Telegraph紙によると、今月26日米Twitterは同社ブログで、国家から合法的な要請があれば、その国でだけ問題となるツイートを削除するようシステムが変更されたことを発表した。
これまでは“違法”ツイートは全世界から削除されていたが、このシステムの変更で、該当国でだけ削除され、他の国ではそのツイートを見ることができるようになった。また、ツイート削除の要請があった場合、それを投稿したユーザーに削除された理由などを明白に知らせることになっている。
Twitterは、米国におけるオンラインの表現の自由に関するリソースサイト「Chilling Effects」に、同社のページを開設。個々の削除要請についてのデータを閲覧することが出来る。
同ブログの最後のパラグラフは...
我々の基本的価値観の一つは、ユーザーの声を弁護し、リスペクトすることであり、投稿された内容を可能な限りアップしていくつもりだ。そして、そうできない場合は、ユーザーに包み隠さず知らせるだろう。ツイートは自由に流れるべきだ。
・The Telegraph（英）
・Chilling Effects Twitterページ
http://chillingeffects.org/twitter
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