候補者の募集を開始
河村たかし名古屋市長が代表を務める地域政党「減税日本」は、2012年1月23日、次期衆議院議員選挙に向けて候補者の募集を開始した。
日本は、民主党と自民党という二大政党制になっているが、その二大政党がいずれも増税をしようとしている。減税日本はこの状況を踏まえ、減税勢力を結集し、増税に断固反対し、減税を推進する国会議員を自らの党から排出するのが狙いだ。
まもなく解散総選挙が行われるとみられている衆議院議員選挙であるが、結果によっては国政が大きく変わるかもしれない。気になるのは河村たかし名古屋市長が衆院選に出馬するか否かであるが、河村市長は国政への出馬を否定している。
大阪維新の会との連携を模索
減税日本は、2012年1月22日に行われた議員総会で、3月までに次期衆院選に向けたマニフェストを作り、減税日本公認の候補者を公募する方針を決めた。
減税日本のマニフェストのは、減税、地域の独立、議員報酬の引き下げである。特に議員報酬については、民間企業並みまで下げることを柱とするため、他の政党所属の議員にとっては怖い存在だろう。
河村市長は、地域の自立と独立については大阪維新の会の代表である橋下徹大阪市長らと協力する旨を述べている。
地方政治の中では異端児である河村たかし氏と橋下徹市が連携したら、どのような政策が打ち出され、国民にとってどのような良いことが起こるのかが楽しみである。
減税日本
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