マーティン・シュルツ氏(56)が新議長に
当サイトが1月12日付けで報じたように、17日、マーティン・シュルツ氏が欧州議会の新議長に就任する。誰もが認めていた本命、ドイツ社会民主党(SPD)のマーティン・シュルツ氏。
1994年から、欧州議会議員であり、2004年から、欧州議会内の社会民主進歩同盟グループ(S&D)のグループ代表だったシュルツ氏であるが、今日から保守的なイェジ・ブゼク(元ポーランド首相)の後任になる。
任期は、2014年に施行される欧州議会議員選挙までの2年半。
Image:
Martin.Ehrenhauserメルケル首相と同じくらいの権力を望んで
シュルツ氏は、議長のポストを政治的なライフワークの頂点とみなしていない最初の欧州議会議長である。彼は、将来的に与党としてのSPD政権か欧州委員会委員長のポストを狙っている。
さらに、彼は各国首脳への影響力を勝ち取り、“闘志のある議長”として、欧州政策に対して、メルケル独首相やサルコジ仏大統領のように決定に参加していきたいようだ。
シュテルン誌(Stern Online)
http://www.stern.de/politik/ausland/eu-parlament-waehlt-neuen-praesidenten-1774626.htmlフィナンシャル・タイムズ・ドイツ語版(FTD)
http://www.ftd.de/politik/europa/:europaparlament-schulz-will-so-viel-macht-wie-merkel/60155508.htmlネット選挙ドットコム 1月12日の記事
http://www.net--election.com/news_am73oQ6GSI.html?ranking