ソフトバンクBB株式会社は、iPadやiPhoneで地デジおよびBS/110度CSデジタル放送が楽しめるTVチューナー『SoftBank SELECTION デジタルTVチューナー』を、2011年12月22日に発売する。
H.264トランスコーダーを搭載
『SoftBank SELECTION デジタルTVチューナー』は、家庭やオフィスのアンテナ端子で電波を受信し、内蔵の無線LANによりiPadやiPhoneへ転送するTVチューナーだ。地デジはもちろん、BS/110度CS放送も楽しむことができる。
本製品には、放送波をHD画質のH.264形式に変換するリアルタイムトランスコーダーが搭載されており、高画質・高音質を保ちつつデータ容量を少なくすることでワイヤレス視聴を実現しているのだ。
各デバイスでは専用アプリ「デジタルTV(StationTV i)」をインストールして使用する。本アプリでは、フリック操作でチャンネルを切り替えられるほか、デバイスの向きを感知し自動で画面をリサイズしてくれる。また、テレビを見ながら同時にWebブラウザの操作が可能な「ながら見モード」も用意されている。
本体サイズは、W150mm×D150mm×H35mmで、重量は約300gだ。価格はオープンながら、同社の直販サイトでは15,800円(税込)で販売される。なお、専用アプリ「デジタルTV(StationTV i)」はApp Storeにて無料でダウンロードできる。
Editor's eyes
本製品と各デバイスは無線LANで接続されるため、テレビから離れたキッチンや書斎でリアルタイムの放送が楽しめるのだ。さらに、防水ケースを利用すれば、お風呂場でも使えるのである。TV好きには気になる製品だろう。
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