ARDの選挙動向調査
ドイツ国営テレビ局ARDのモルゲンマガジンで発表された最新の選挙動向調査によると、社会民主党(SPD)が1ポイント増の31%で、緑の党(Grüne)も1ポイント増やし14%だった。
両党を合わすと45%に達し、連立政権のキリスト教民主同盟(CDU)と自由民主党(FDP)よりも7%多かった。ARDのTagesschau.deが22日、報じた。
CDUは前回と変わらず34%の支持率で、SPDよりも3%リード。FDPは1ポイント減少し4%だった。これにより、FDPは連邦議会の議席を失うことになる。海賊党(die Piraten)は1ポイントを失ったものの、8%を獲得した。左翼党(die Linkspartei)は1ポイント増加で6%だった。
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Michael Panseドイツ人の大多数がユーロを確信
深刻な債務・金融危機にもかかわらず、回答者の3分の2が、5年後も共通の通貨であるユーロが存在すると確信している。一方で、30%がユーロの将来に悲観していることが分かった。
この調査は、ARDの委託で世論調査機関Infratest dimapが、5月21日と22日の2日間、18歳以上の男女1000人を対象に調査した。
ドイツ国営テレビ局ARD(Tagesschau.de)
http://www.tagesschau.de/inland/deutschlandtrend1548.html