フォルザ世論調査で6%の支持率
2011年に大躍進したドイツ海賊党(die Piratenpartei)は、全国的に有権者の支持を失ってきている。最新のシュテルン(Stern)誌とテレビ局RTLによるフォルザ世論調査の選挙トレンドの結果では、支持率が先週より1ポイント減の6%だった。
有権者に最も支持をされていたのは、キリスト教民主同盟(CDU)で36%だった。連立政権のパートナーである自由民主党(FDP)は、3%と低迷したままである。社会民主党(SPD)は26%、緑の党(die Grünen)は15%、左翼党(die Linke)は9%だった。
ノルトライン=ヴェストファーレン州において、5月13日、州議会選挙が行われる。今のところ、6%の支持率を持つ海賊党は、かろうじて初めてデュッセルドルフの議会に議席を得ることができるだろう。
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humanoid23ノルトライン=ヴェストファーレン州議会選挙
当サイトで3月17日に報じたように、ノルトライン=ヴェストファーレン州議会選においては、SPDが39%でリードしている。これは、2年前の選挙時と比較すると、4.5%増である。
首相の直接選挙の場合、有権者の56%は、SPDのハンネローレ・クラフト現首相を支持し、CDUの対抗馬ノーバート・レットゲン氏には26%だった。
ノルトライン=ヴェストファーレン州民にとって、重要な選挙マニフェストは、教育と学校政策である。36%が最も重要な問題と見ている。続いて、労働市場の状況が33%、州と地域の財政問題が30%だった。
ツァイト誌(Zeit Online)
http://www.zeit.de/politik/deutschland/2012-03/piratenpartei-umfrage-beliebtheitドイツ国政にも影響を?NRW州の議会選挙
http://www.net--election.com/news_atODwdx75A.html?right