28,000人参加、植樹79,000本
林野庁は、10日、「
グリーンウェイブ2011」の実施結果を発表した。「
グリーンウェイブ2011」は「
2011国際森林年」の関連事業で、
農林水産省・
国土交通省・
環境省が、青少年などに、「
国際生物多様性の日(
5月22日)」を中心とした3月1日~6月15日の期間に、全国各地で
植樹活動などを行うことを呼びかけたもの。発表された結果は以下の通り。
・植樹などの行事の主催または植樹などに参加した団体
383団体
・植樹などの活動に参加した人数
約28,000人
・植樹本数
約79,000本
世界が一体となる活動
国連は
5月22日を「
国際生物多様性の日」と定め、毎年この日には世界各地で共通のテーマに沿った記念イベントが開催されている。「
グリーンウェイブ」は、
生物多様性条約事務局が、その
5月22日午前10時(現地時間)に世界各地で青少年の手によって植樹することを呼びかけているもの。
「
グリーンウェイブ」の公式サイトに、「
グリーンウェイブ」活動を登録すると、活動を行った場所にポインターが現れ、それが、
5月22日午前10時(各国現地時間)に、木の形に変わる。そのとき、グリーンの木の波が東から西へ順次進んでゆく様子から、この活動を「
グリーンウェイブ」と呼んでいる。
この活動は、子どもたちに、
植える樹種や場所・方法などを自ら考えてもらうことで、生物多様性やその保全の必要性などについて
学んでもらうことを、趣旨のひとつとしているという。
林野庁 プレスリリース
<2011国際森林年関連事業>「グリーンウェイブ2011」の実施結果についてThe Green Waveネット選挙ドットコム
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