格安便の新会社発足
旅客数が国内最大の全日本空輸(ANA)と、アジア最大のLCC(ローコストキャリア)であるマレーシアのエアアジアが、新会社エアアジア・ジャパンを設立することとなった。
エアアジア・ジャパンは、航空の自由化促進、鉄道や高速バスなどの他の交通手段との競争激化などの影響、成田空港の発着容量の早期拡大計画を視野に入れて、成田空港を拠点とした新たなLCCビジネスに参入することとなった。
多くの人に安い運賃でフライトサービスを提供できるエアアジアのLCCビジネス・モデルと、ANAの様々なノウハウとが合わさって、安全で快適な新しいサービスの提供を行ってもらいたいものだ。
新会社の概要
成田空港が拠点となる新会社の名前はエアアジア・ジャパン株式会社、資本金は50億円で、ANAが67%、エアアジアが33%出資する。2011年8月に新会社を設立し、9~10月にかけて事業許可申請を取得し、2012年8月から就航開始予定となっている。
アジア最大のLCC(ローコストキャリア)であるエアアジアのブランドとサービスを用いて新会社の運航をするため、来年の8月以降の出張や旅行計画の際にはこの新会社のサービスも検討してみたいものだ。 ETC割引がなくなったので、お盆に帰省する際の安い交通機関を探している人にとっては朗報だ。
ANAとエアアジア、『エアアジア・ジャパン』の設立に合意
http://www.ana.co.jp/pr/index.html