チリで大雪
7月20日、南米チリで深さ6フィート(約1.83メートル)の大雪が降った。大雪が降ったのはチリ南部にあるラ・アラウカニア州。同州ではここ数日吹雪が続いて雪がつもり道路は通行止めで寸断されているという。18日、救助チームは同州にはいり高速道路などで除雪作業を行なった。
アラウカ二ア地域では情報と交通の遮断がおき、約15,000世帯で停電がおきた。以下、ラ・アラウカニア州のメディアthe Pino Hachado International による同地域警察官Ivan Bezmalinovic氏のインタビュー。
Ivan Bezmalinovic氏
被災地域の住民は携帯電話もラジオもなく情報が手に入れる手段がない。食料も尽きかけている。
南米チリ山岳地帯のアンデスでは家屋が雪の中に埋没し、住民たちは雪かきをしているという。
※画像はイメージです。
ラ・アラウカニア州
ラ・アラウカニア州( Araucania Region、Region de la Araucania )は南米大陸チリ共和国中部にある州。北から9番目に当たる州で、IX州(チリ共和国第九州)ともいわれる。州名のアラウカニアは、マプーチェ語の地名「Arauco(「泥の水」の意)」が由来だと言われる。州都はテムコ。
The Extinction Protocol