DESA、世界にエネルギー乗り換え求める
国連経済社会部( DESA、the UN Department of Economic and Social Affairs ) が地球規模の災害を警告しているという。
同団体が6日発表した白書「 The World Economic and Social Survey 2011: The Great Green Technological Transformation 」ではスピード優先の現在の人類文明が環境に悪影響をおよぼしていると警告している。そして悪影響を減らしていくためにはクリーンエネルギー( green technology )への転換が急務だと訴えている。
年19億ドルの予算が必要
白書によると、今後40年間クリーンエネルギー転換、途上国支援などの必要があり、そのためには年19億ドルの予算が必要だという。以下白書より引用。
世界のエネルギー消費量が急速に増えている。特に化石燃料の消費が急速に増えている。エネルギー消費が原因で温暖化、種の絶滅、ニトロゲンサイクルのバランスの偏りなど地球の恒常性に異常が発生している。今後巨大災害をさけるためには依存するエネルギーの転換が急務。
以下DESAのコメント。
人類は依存するエネルギーを再生可能なクリーンエネルギーへ出来るだけはやくしかも世界規模で転換していく必要がある。転換は産業革命の規模を超えるものになるだろう。社会の構造もクリーンエネルギーに対応した構造に変えていく必要がある。
PressTV
http://www.presstv.ir/detail/187810.html