市民から「物資送りたい」の連絡相次ぐ
東日本大震災の復興を支援するフリーマーケットが4月16日、岸和田町の大阪市立福祉総合センターで開催され、会場は市民らで大いににぎわった。
主催は市社会福祉協議会と市ボランティア連絡会。東日本大震災後に協議会には市民から物資などを送りたいという連絡が相次いだことから、フリーマーケットが企画された。
日用品や衣料品が販売される
フリーマーケットは毎月2回開かれているボランティアサロンとの同時開催。フリーマーケットには31の団体と個人が参加しており、家庭で不要となった日用品や衣料品、さらに手作りの人形やグッズなどを販売した。
中には岸和田らしい木工のミニチュアだんじりや祭り関連グッズなども出品されたほか、トン汁なども振舞われた。売り上げは合計66万7005円で、全額が被災地へと送られる。
大阪市社会福祉協議会MSN産経ニュース