減税日本 初の国政へ候補者を擁立
河村たかし名古屋市長が代表を務める、地域政党「減税日本」は、4月12日に告示され、4月24日に投開票が実施される衆院愛知6区の補欠選挙に、フリー記者の川村昌代氏(44)を擁立する方針を4月4日に固めた。
同党には、民主党を離脱した衆院議員の佐藤夕子氏も参加しているが、国政選挙に候補者を出すことは、初めてとなる。民主党が独自候補の擁立を断念し、同選挙は、地域政党と自民党の対決という形となりつつある。
河村市長とは10年来の交流
川村昌代氏は、週刊文春の記者や、週刊朝日への執筆活動で活躍。河村たかし名古屋市長とは、取材をきっかけに10年来の交流を続けてきたという。川村氏は取材に対し
減税は市民が自分の意思で使い道を決める政策。そこに共鳴した
と、出馬理由を述べ、河村市長も
社会の矛盾に立ち向かう度胸がある方だ。東北地方の消費税を減免するなど、増税なき復興を訴えたい
と、述べている。
衆院愛知6区の補欠選挙は、2月の名古屋市長選挙で、河村市長と対決した、民主党の石田芳弘前衆院議員の辞職に伴い実施され、自民党前衆院議員・丹羽秀樹氏(38)や、共産党から愛知県委常任委員の河江明美氏(45)や、幸福実現党の福原真由美氏が出馬を表明している。
asahi.com「減税日本が衆院愛知6区補選擁立へ フリー記者の川村氏」
http://www.asahi.com/politics/update/0405/NGY201104040022.html毎日.jp『衆院愛知6区補選:「減税日本」は川村昌代氏を擁立』
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110405k0000m010149000c.html地域政党 減税日本
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