公売って何?
国税庁や税務署などが、税金を支払えなくなった納税者の不動産や動産を差し押さえ、売却してその代金を債権に充てる行為を公売といいますが、最近では、これをネットオークションを通じて行うインターネット公売が盛んです。
インターネット公売に参入
オークションでは大きなシェアを誇る楽天が、国税庁から出品される不動産や自動車などを取り扱う公売について、2011年度の「インターネット公売」の受注をしたと発表しました。
楽天は、匿名でも利用可能なエスクローサービス「楽天あんしん決済サービス」など、利便性が高く、安心で安全な取引のノウハウをもっています。
公有財産公売にも
行政機関が所有する財産を、入札によりインターネット上で売却するインターネット公有財産公売にも今後楽天は参入していくとのことです。
2011年度の「インターネット公売」は、3回の予定で、第1回目の開催は、9月頃を予定しています。
楽天 ニュースリリース 2011年4月4日
http://corp.rakuten.co.jp/newsrelease/2011/0404.html