災害時の情報がいかに大切か思い知る
3月11日に発生した東日本大地震の際、電話やインターネットがつながらない事態となり、一体何が起きているのか、どうやって帰宅すればいいのかわからず、混乱しました。
ファイル形式も重要
財団法人 地方自治情報センターは、国民へ発信する重要情報をPDFやExcel形式ではなくHTMLやCSVで提供するよう呼びかけています。これは、アクセスが集中し、PDFやExcelファイル形式のような容量が大きいファイルでは、サーバー・回線リソースを圧迫し、閲覧できない事象が起きたためです。
携帯電話しか使えない場合も多い
また、PCを持っていないことや、震災時に移動しながら情報を見ようとしたため携帯電話を使っていることが多かったのですが、携帯電話のように細い回線を使う場合、大きなファイルのダウンロードには向かず、見れなかったという人も多かったようです。そのため、HTMLやJPEG、CSVといった形式での提供を推奨しています。
財団法人 地方自治情報センター「国民へ発信する重要情報のファイル形式について」
https://www.lasdec.or.jp/cms/12,22060,84.html