大学生が社員に
名古屋産業大学は、大学生が環境ビジネスを実践的に学び、低炭素社会の実現に貢献する場として、「株式会社名古屋産業大学グリーン・ソーシャルビジネス(以下、名産大GSB)」を設立した。
image:.yunphoto.net名産大GSBは、名古屋産業大学の伊藤雅一学長が環境ビジネス関連企業の経営者に対して協力を呼びかけ、設立に至った株式会社である。環境ビジネス関連企業との連携のもとに、大学生が名産大GSBの社員となって会社を運営し、CO2をテーマとしたソーシャル・ビジネス(社会的事業)を展開する。
CO2化支援により収益を活かす
名産大GSBは、低炭素社会の実現に貢献する環境教育の普及を図るため、企業や地方自治体等を対象にLED照明等による省CO2化を支援する。そして、これに伴う収益を環境CSR(企業の社会的責任)として活かすという新たなビジネスモデルの構築を目指す。
[会社概要]
■ 社名 株式会社名古屋産業大学グリーン・ソーシャルビジネス
■ 所在地 愛知県尾張旭市新居町山の田3255-5 名古屋産業大学内
■ 設立 平成23年3月28日
■ 資本金 100万円(平成23年3月28日現在)
■ 代表取締役 伊藤雅一(名古屋産業大学学長)
■ 事業内容
(1) CO2濃度の測定など環境の改善に関する調査、研究事業
(2) CO2濃度の測定器など環境の改善、保全に関する機器の販売、設置事業
(3) CO2濃度の研究など環境の改善に関する人材の指導、育成事業
株式会社名古屋産業大学グリーン・ソーシャルビジネスを設立