公共機関のためのアクセス解析ツール
デジタルガレージが、地方自治体などの
公共機関に向けた「
ツイッター」の
解析や
運用を支援するツールを提供する考えであることが、
asahi.comの4月20日の報道でわかった。
東日本大震災の影響などで
自治体のツイッター利用が増えている現状を受け、自治体から発せられるツイートを
フォローする人々の特性やその効果などを調査/検証する「
アクセス解析サービス」を早い時期に提供したい考え。
デジタルガレージとその子会社・
CGMマーケティングが、現在、官公庁用の運用支援ツールや運用マニュアルの制作を進めている。
増える公共機関のTwitter利用をサポート
デジタルガレージと
CGMマーケティングは、すでに4月に、ツイッターアカウントの新しい認証スキームを
経済産業省ともに構築、また、「
ツイナビ」(
CGMマーケティング運営)上では、
自治体専用のアカウント登録ページを開設している(詳細は下記のリンク「
国、ますますツイート?」で)。それを利用した自治体のアカウント登録は132件になるという。
現時点では、地方自治体の登録は被災地以外の地域が多いが、復興の進展とともに、被災地からの登録が増えると見込まれる。
デジタルガレージは、そうした動きをサポートしたい考えだ。
<関連リンク>
「国、ますますツイート?」asahi.com
デジタルガレージ、自治体ツイッター支援の運用ツール提供