「条件付け」と言われるのは本意ではない
民主党の小沢一郎元代表が、12月28日の記者会見で発表した、衆院政治倫理審査会への出席について、通常国会の前にも出席する考えがあることが、12月30日に明らかになった。
小沢氏は、記者会見で「政倫審に出席することで、国会審議が円滑に進むのであれば、通常国会前に出席する」と述べ、菅直人首相らが「無条件で出席すべき」と相次いで批判したのに対し、小沢氏は
「条件付け」といわれるのは本意ではない
と、通常国会前でも政倫審に出席する考えをあることを明らかにしたという。
菅首相、小沢氏と再会談か
小沢氏は、仙谷由人官房長官らの問責決議問題が、国会審議の最大の障害であるという立場で、菅首相が内閣改造に踏み切るか、推移を見守っていると考えられる。
民主党の岡田克也幹事長は、1月5日にも菅首相らと対応について協議する考えで、必要な場合は、菅首相と小沢氏が再会談し、政倫審出席に向けて具体的な調整を行う構えだ。
MSN産経ニュース「小沢氏、国会召集前でも政倫審出席 批判受け軌道修正」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101231/stt1012310120000-n1.htm時事ドットコム『政倫審「条件付けていない」=通常国会前出席も-小沢氏」
http://www.jiji.com/(トップぺージへのリンク)