お正月は東博（トーハク）で「博物館に初もうで」東京国立博物館

東博（トーハク）こと東京国立博物館では、1/2（日）～1/30（日）の間、恒例のお正月特別企画「博物館に初もうで」を開催します。獅子舞、和太鼓などの実演や、正月ならではの特別展示で、日本の正月風物に改めて触れるイベントです。

今回は、2011年の干支・卯年にちなんだ新春特別展示「美術のなかのうさぎと国々のお祝い切手」をはじめ、家族で楽しめる、ウサギにちなんだクイズやアクティビティーを用意し、本館リニューアル特別展示では貴重な所蔵品も展示され、例年になく楽しめる企画となっています。

1/2（日）～1/30（日）開催の新春特別展示「美術のなかのうさぎと国々のお祝い切手」では、古来、ウサギは新春を象徴する縁起の良い動物とされた故事にちなんで、ウサギをデザインした絵皿や漆器、世界各国の慶祝記念切手を展示し、卯年の新年を祝います。

1/2（日）～1/16（日）までは「本館リニューアル記念 特別公開」を開催します。国宝「檜図屏風」（狩野永徳）、雪舟国宝「秋冬山水図」（雪舟）、重要文化財「風神雷神図屏風」（尾形光琳）など貴重な所蔵品を公開。展示ケースやサインが一新され、よりパワーアップした東博で日本美術の神髄を満喫できます。

新年の1/2（日）、1/3（月）は先着5000名に「東博ウサギめぐり＆カレンダー」プレゼントします。ウサギ探しクイズや、掛軸ふうカレンダー制作、「北斎の冨士を作ろう！」など、家族やカップルで楽しめるアクティビティーも用意され、さらに獅子舞や和太鼓・クラリネットの演奏会もを予定しています。

「四天王像」、「十二神将像」など貴重な所蔵品が見られる、上野・寛永寺との連携事業「寛永寺根本中堂特別参拝」も予定され、盛りだくさんの内容で、美しい日本の文化に触れ、新年を豊かな心で迎えるに相応しいイベントとなっています。





東京国立博物館（トップページ）
http://www.tnm.jp/