菅・小沢会談
20日に行われた菅首相と小沢氏の会談で、菅首相は改めて衆議院政治倫理審査会に自らの意志で出席するように要請しましが、小沢氏はこれを拒否し会談は物別れに終わりました。
議決があっても出ない
民主党によると小沢氏は
出る必要がない。議決があっても出ない
と、従来通り政治倫理審査会に出席する意志がないことを伝えました。また、議決があっても出ないとし、小沢氏が従来発言していた国会の決定に従うとしていた点も覆す発言になります。
この点に関して菅首相は
「議決があっても出ないという姿勢を示したので、私としては『党としての方向性のなかで物事を決めなければならなくなる』と申し上げた」
と述べ、今後党としての何らかの処分があり得ることを示しました。
民主党は小沢氏の国会招致問題に関して、岡田幹事長に一任する形を取っており、岡田幹事長は来週月曜日の定例の役員会において、意思決定していくとしています。
民主党「菅総理(代表)、小沢元代表と会談 全党的な立場からの協力を要請」
http://www.dpj.or.jp/news/?num=19515