菅首相、第六次農家を訪問
週末は優れた制度や産業など全国各地を訪問するのが慣例となっている菅首相。12月4日には千葉県を訪れ、野菜の生産農家や加工施設などを視察し、生産者や経営者と意見交換を行った。
首相が訪れたトマト農家は生産から加工、販売までを行い、民主党が推進している第六次産業を実現しており、今後どのように全国へ普及させていくかが課題となる。首相は感想を求められ下記のように答えた。
民主党によると
しかし、今日は生産した野菜を、加工するまでの現場を見させていただいた。さらに、今日は見られなかったが、レストランで提供するサービスもしているという。このような(6次産業化の)やり方は、意欲のある方には充分やっていただける。大変心強い思いがした
と、第六次産業に手応えを感じているもよう。
さらに、農地法改正の必要性について尋ねられ、昨年の農地法改正により緩和が進んでおり、新規参集の障害に支障が少なくなっているが、今後も必要に応じて改善するとの考えを示した。
民主党「菅総理、農業6次産業化の実現現場視察 生産者、経営者らと意見交換 千葉県」
http://www.dpj.or.jp/news/?num=19424