リコール成立、阿久根市長失職
先決処分を繰り返している鹿児島県阿久根市の竹原信一市長に対して、リコールの賛否を問う住民投票が12月5日に投開票されました。
YOMIURI ONLINEによると
解職請求(リコール)の是非を問う住民投票が5日、投開票され、解職賛成票が過半数を占めた。
と、賛成が過半数を上回り、竹原氏は失職しました。
今後、来年1月に出直し選挙が予定されており、竹原氏と「市長リコール委員会」の西平良将氏はすでに出馬を表明しています。また、
民投票の当日有権者数は1万9756人、投票率は75・63%だった。
と、75%と高い投票率が、今回の住民投票に対する阿久根市民の関心の高さを証明しています。
専決処分や職員の懲戒免職など、混乱を引き起こした竹原市政に住民がノーを突きつけた形となり、来年に行われる出直し選挙への注目が高まります。
YOMIURI ONLINE「阿久根市長失職へ…リコール「賛成」過半数」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101205-OYT1T00784.htm阿久根市ホームページ
http://www.city.akune.kagoshima.jp/