「防衛大臣の責任問題」石破政調会長
自衛隊施設内での政治的発言などを制約する防衛事務次官通達が行われ、各地の自衛隊施設で民間人が発言の抑制されている件に対して批判が集まっています。
自民党が行った国防部会では、この通達に対して批判が続出しまし「民間人の発言を封殺する通達だ」と、憲法に違反する可能性まで指摘しています。
自民党によると
会議のなかで議員からは「民間人の発言を封殺する通達だ」「自衛隊と協力団体の絆はズタズタになっている」と批判の声が相次いだ。石破茂政務調査会長は「撤回しない限りは、防衛大臣の責任問題だ」と指摘した。
と、自民党は事務次官通達の撤回を求めていく方針です。
航空自衛隊入間基地で25日に行われた「入間基地退職者雇用協議会創立25周年記念式典」において民主党を批判した人物に対してあいさつを自粛するように要請し、代わりにあいさつを行った人に対しても発言に対しての注意が与えたとされています。
自民党「「防衛大臣の責任問題」事務次官通達の即時撤回を 国防部会 」
http://www.jimin.jp/jimin/daily/10_11/30/221130a.shtml防衛省
http://www.mod.go.jp/