生態系へ配慮しながら利用可能
寧波晩報によると、浙江省海洋与漁業局が3月上旬に同省舟山市、寧波市、台州市、温州市にある利用可能な無人島名簿を発行し、行政による認可やオークションによって無人島使用権の申請が可能になるという。
浙江省には面積500㎡以上の無人島が合計2639、うち寧波地区には500あまりの無人島が各地にあるという。無人島の貸借は30年以上から行われるそうだ。
無人島は、旅行、物流、娯楽、工業などへの利用も可能だが、島の生態系に配慮し保護する必要がある。違反した場合には罰則や使用権剥奪もあるという。
【image】
事前の測量など実施がおススメ
使用権獲得はそう難しくは無いかもしれないが、無人島のインフラ整備や開発はなかなか難しいのではないかという意見があり、事前によく考えてみる必要がありそうだ。
「可利用无居民海岛名录将推出 宁波居民可圆岛主梦」
中国宁波网(中国語)<a href=" http://news.cnnb.com.cn/system/2011/02/13/006840124.shtml" target="_blank">
http://news.cnnb.com.cn/system/2011/02/13/006840124.shtml</a>
浙江省海洋与漁業局 ホームページ(中国語)
http://www.zjoaf.gov.cn/