NY市の初代チーフ・デジタル・オフィサー決まる
半年間探し続けたニューヨーク市の初代チーフ・デジタル・オフィサーがようやく決定しました。Rachel Sterneさんという若く、美しい女性です。
ただ若く美しいだけでなく、大学卒業後にソーシャル・ニュース・サイト、"GroundReport"を創設した若き起業家です。ジャーナリストとしての活動も豊富です。そして、Columbia Business Schoolで講師の経験もあります。
こんな仕事に従事する
当面の彼女の仕事は、ニューヨーク市の広報活動や行政サービスをソーシャル・メディア化したり、デジタル・コミュニケーション機能を発展させるための案を作成することです。
いきなり入ってきた新人でも、日本とは違い、最初から責任ある仕事を任されるのです。また、彼女はそれを充分にやり遂げるだけのキャリアもあります。
実力はいかに
彼女は、2009年にはアメリカの最も将来性のあるソーシャル・アントレプレナーの一人として選ばれ、また2010年にヒューレット・パッカードが選ぶ実行家(Doers)トップ15に、ジェーム・ズキャメロン氏などと共に選ばれたこともあります。今こそその真価を見せるときです。ニューヨーク市民は彼女の手腕に期待しています。
NYV gov Press Release
http://nyc.gov/html/media/html/news/cto_announcement.shtml