福島第1原発、住民9人に被ばくの可能性　枝野官房長官が会見

民主党の枝野幸男官房長官は、3月13日の朝に首相官邸で開いた記者会見で、東京電力の福島第1原発から半径10キロメートル圏内にある、福島県双葉町から避難してきた住民9人に、被ばくの可能性があると発表した。

住民9人は、福島第1原発に近い福島県双葉町からバスで避難。検査を実施したところ、衣服などに放射性物質が付着する「外部被ばく」を受けたとみられている。

※画像は福島第一原子力発電所プレスリリース
枝野官房長官は、被ばくの可能性についてとした上で、、今後についてはと、述べた。

原子力安全・保安院の会見によると、福島第1原発では、3月13日の朝に、3号機の冷却機能が停止、東京電力は法に基づき国に通報したという。福島第1原発では、1号機と2号機がすでに停止、うち1号機では、3月12日に爆発が発生、炉心融解が起きているとの見方が強まっている。



時事ドットコム「住民９人被ばくの可能性＝福島原発、衣服に付着か－枝野官房長官」
http://www.jiji.com/
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Reuters「福島第1原発3号機が冷却機能喪失、１６０人被ばくか」
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-19971220110313

CNN.co.jp「福島原発、３号機の冷却装置停止　１号機で住民９人被ばくか」
http://www.cnn.co.jp/world/30002126.html

福島第一原子力発電所　プレスリリース/ホームページ掲載情報
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2010/2010-j.html

東京電力「原子力災害対策特別措置法第15条第１項の規定に基づく特定事象の発生について(PDF)
http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2010/htmldata/bi1328-j.pdf