ゲームの中で
フェイスブック内で世界的に人気を博しているソーシャルゲーム「ジンガ」。このゲーム内で指定されたグッズを購入すると、その購入金額がすべて、東北地方太平洋沖地震の津波救済募金に自動的に募金されることとなった。
今回の募金キャンペーンは、地震発生から24時間以内に行われることが決まり、同社史上最大規模となっている。
募金方法は非常にわかりやすい。ジンガのCityVilleというゲーム内ではさつまいも、FrontierVilleでは神戸牛、FarmVilleでは大根、というように、募金につながる品物が決まっているという。
被災した子どもたちを救いたい
ジンガでは、民間の国際援助団体「セーブ・ザ・チルドレン」と提携し、被災した子どもたちを中心に援助したいとしている。「セーブ・ザ・チルドレン」は国連でも正式に承認されたNGO団体だ。
ジンガのCEO、Mark Pincus氏はめったにツイッターへ投稿しないことで知られているが、今回の件に関して、200万ドル(1億円超)を集めたいとつぶやいている。
ソーシャルゲームのジンガ:ゲーム内のグッズ購入と津波救済募金を連動ツイッター:ジンガCEO Mark Pincus