ネット選挙は解禁されず
夏の参議院選挙では、結局公職選挙法は改正されず、ネット選挙は導入されませんでした。
しかし、法律上は、選挙活動は許されませんが、政治活動であれば許されるため、遊説のスケジュールを伝えたり、動画を流したりするなど、実質的にはインターネットが使われました。そして、今、このような動きが地方にも広がっています。
沖縄県では
11月28日に沖縄県では県知事選挙が予定されています。そこに焦点をあてたのか、有力立候補者がtwitterで、「つぶやき」をはじめました。
このうち、伊波洋一宜野湾市長は8月27日にtwitterアカウントをたちあげたばかりで、8月28日現在すでに1696名ものフォロワーができました。本人も24時間でもこんなにも反響があったことに驚いたとつぶやいています。また、県知事選挙への立候補についても直接言及しています。
全国にtwitter政治家増殖する?
有名議員も、芸能人も、こぞって利用をしはじめているtwitter。今回の沖縄に限らず、今後地方の政界にも、twitterを利用して政治活動を行う動きはより活発になると思われます。これにより、政治が国民の身近になるでしょう。
伊波洋一宜野湾市長twitter
http://twitter.com/ihayoichi