小沢氏、出馬は起訴封じに
小沢元幹事長の民主党代表選立候補表明により、今後の政治が劇的に変化する可能性が強まっています。
小沢氏が代表選で勝利すれば菅政権とは全く違う政権運営となるのは必死で、小沢氏が負けた場合にも民主党を離党し大幅な政権再編の可能性が高まります。
msnニュースによると
小沢氏が党代表に選ばれ首相に就任した場合、憲法上では首相の同意なしに起訴することは認められておらず、仮に再審査で「起訴すべきだ」と議決(起訴議決)されても強制起訴は困難な状態となりそうだ
と、検察審査会の判断いかんに関わらず、首相を強制起訴することは法的に困難とされます。
この件について、渡部恒三元衆議院議員は小沢氏が首相になった場合、起訴封じに繋がる可能性を指摘しています。
小沢氏の立候補に賛成しているのは、小沢氏周辺の人物が中心で、直接的な利害関係のない人物は否定的な意見が多く見受けられます。良くも悪くも、小沢氏を中心に政治が動いているのは間違いないようです。
msnニュース「【小沢氏出馬】首相になれば強制起訴困難」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100826/crm1008262331032-n1.htm民主党 渡部恒三
http://www.dpj.or.jp/member/?detail_244=1