支持率の上昇で、何が変わるか
鳩山前総理の突然の辞任により、急遽誕生した菅政権。前政権での普天間や政治と金の問題などもあり、あまり良いスタートとは言えないものでした。
政権発足時のご祝儀支持率以降、下落し続けていた支持率ですが、8月に入り、各種報道局の世論調査では支持率が回復傾向にあり、菅政権に対する評価が変わりつつあります。
首相、ねじれにも意欲
民主党によると
与党・野党越えて議会制民主主義の中での政党政治が機能できるのかどうかが問われているという意識でこれからの政権運営にあたっていきたい
と、支持率の上昇が関係しているかは別として、ねじれ国会に対しても意欲を見せました。
会見では為替やGDP成長率にも触れ、担当大臣と協議し日本経済の状態の報告を受け、対応を考えていくことを明らかにしました。また、同日東国原宮崎県知事と会談し、口蹄疫に対する財政支援を求められたことに対して、今週末にも閣議をすることを発言しました。
民主党 「【今日の官邸】菅総理、記者ぶらさがり」
http://www.dpj.or.jp/news/?num=18732