菅政権支持率上昇で、代表選再選の可能性高まる
政治と金や普天間の問題で解散した鳩山政権を受け継いだ菅政権、あまりいい船出とはいえず、政権発足後は支持率が低下し続けていました。
しかし、8月に入って報道各社が行っている内閣支持率の調査では軒並み上昇しており、政権発足後はじめて支持率の回復傾向にあります。
時事ドットコムによると
菅内閣の支持率は前月比4.2ポイント増の36.0%で、急落した参院選大敗直後からやや持ち直した。ただ、不支持は同3.0ポイント減の42.2%と、2カ月連続で支持を上回った。
と、内閣支持率が4%程度上昇しました。
9月に行われる民主党代表選に向けて、菅政権を継続していくための1番の好材料となる可能性があり、菅首相は今後反転攻勢といきたいところです。
調査は時事通信社が8月6〜9日に、全国の成年男女2000人を対象に個別面接方式で実施したもので、回収率は67.9%となっています。
時事ドットコム「内閣支持率、36%に上昇=4割が「首相続投を」−時事世論調査」
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2010081300476