110歳以上の年金受給は直接確認へ
東京都で最高齢の111歳とされていた男性とみられる遺体が足立区の自宅から見つかった事件を皮切りに、全国で高齢者の所在不明という事態が多く報告されています。
特に都心部ので所在不明者が多く、地域コミュニティーの崩壊や、行政のあり方が問題視されていますが、プライバシーの問題もあり、行政がどこまで家庭に踏み込むかという課題があります。
FNNニュースによると
110歳以上の方々のうち、年金受給者の方、これはコンピューターでわかりますので、その方お1人おひとり全員をどういう状態になっているのか、市町村を通じて確認する
と長妻大臣が述べ、110歳以上の年金受給者の所在確認を直接面会し行うことを発表しました。
特に死亡を確認しながら年金の不正受給を行っているケースもあり、今後高齢者の所在確認を把握することは重要な課題となっていきます。
FNNニュース「高齢者所在不明問題 長妻厚労相、110歳以上の年金受給者全員に面会し所在確認すると発表」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00181944.html