「違法な状況が続くことは看過できない」
鹿児島県阿久根市長の竹原信一氏が独断で、先決処分を繰り返している点について原口総務大臣が以下のように言及しました。
YOMIURI ONLINEによると
地方自治法上、違法な状況が続くことは看過できない
と、今後法改正も含めた処置を検討することを示しました。
専決処分とは議会の議決・決定を経なければならない事柄について、議会の議決・決定の前に地方公共団体の長自らが処理することをいい、地方自治法によって定められています。
現行法では違反しても罰則がなく、伊藤祐一郎鹿児島県知事が2度の是正勧告を行うも、阿久根市長はこれを無視し先決処分を繰り返しています。
YOMIURI ONLINE「阿久根専決問題、総務相が対策検討…法改正も」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100730-OYT1T00751.htm