自民谷垣総裁、小沢氏は議員辞職すべき
東京第5検察審査会が4日、民主党の小沢元幹事長の政治資金規正法違反事件に対して、強制的に起訴すべきだという議決をし、小沢元幹事長の強制起訴が決定しました。
小沢元幹事長が今後どのような対応をするのか注目が集まりますが、自ら民主党を離党するのか、議員を辞職するのか、判断次第では民主党に更に大きなダメージを与える可能性があります。
自民党によると、谷垣総裁は
菅直人総理らが言ってきたことは砂上の楼閣であった。責任は極めて重い
と述べ、説明責任を果たしてきたという菅首相の責任は重いと攻勢を強めます。また
小沢氏は議員辞職すべき
と、小沢元幹事長自ら議員辞職するべきだとも発言しました。
小沢元幹事長は進退を明言しておらず、民主党内ではすぐに議員辞職する必要はないとの判断もあり、民主党内に留まるという選択肢もあります。今後、小沢氏が判断を誤ると民主党政権そのものが転覆する可能性もあります。
自民党「谷垣禎一総裁「小沢氏は議員辞職すべき」 検察審査会2度目の「起訴議決」受け 」
http://www.jimin.jp/jimin/daily/10_10/04/221004b.shtml