内閣支持率過去最高
9月14日に行われた民主党代表選、サポーター・党員票が勝負の分かれ目となり、菅氏の圧勝に終わりました。
国会議員票、地方議員票ではほとんど差がつかず、サポーター・党員票に大きな差が現れたのは、世論による後押しが大きかったとされます。
各種世論調査でも、小沢氏に対しての拒否感のような感覚は、非常に強いものがあり、小沢氏を排除した新内閣には非常に高い評価が与えられています。
産経新聞社とFNNが18〜19日に行った世論調査によると
菅直人内閣の支持率は前回調査(8月28、29日実施)から18・2ポイント上昇して64・2%となり、政権発足後最高を記録した。
と、内閣支持率が64.2%となり菅政権で最高を記録しました。
代表選では、政治と金の問題がある小沢氏以外なら良い、首相が短期間で変わるのは良くない、他に適任者がいない、などの理由で菅氏を支持する方が多くみられました。
今回の調査での内閣支持率の上昇も同じような原因の結果が出ており、内閣改造後からが菅内閣の本当のスタートとなります。
Sankei Biz「本社・FNN合同世論調査 菅内閣支持64% 「脱小沢」奏功、発足後最高」
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100921/mca1009210913003-n1.htm民主党「代表選」
http://www.dpj.or.jp/news/?num=18858