内閣改造「有言実行内閣」
内閣改造を行った菅首相は首相官邸での記者会見で、新内閣を「有言実行内閣」と例え、引き続き政権を担う首相として決意のほどを語りました。
民主党によると
この1年間は試行錯誤の内閣であったが、これからはその試行錯誤を踏まえ、具体的に実行していく『有言実行内閣』と呼んで頂けるような内閣を目指していく
と菅首相は自らが言葉にした政策を実行する「有言実行内閣」をキーワードに上げました。
また、
景気・雇用・成長など一歩たりとも気を緩めることはできない
と代表選で一に雇用、二に雇用、三にも雇用と発言していたように、雇用対策を重視すると共に、先日行った為替介入も含め、景気動向にも注視していきます。
更に地方分権にも触れ、改革派と言われる片山善博元鳥取県知事を総務大臣にしたことにより、地方分権を本気で勧める意志を示しました。代表選で小沢氏に勝利したことにより、内閣支持率も上昇しており、菅首相に掛かる期待はより一層強いものとなりました。
民主党「菅改造内閣、412人全員参加の体制で、『有言実行内閣』として新スタート 菅総理会見」
http://www.dpj.or.jp/news/?num=18883