アンケート実施
普天間基地移転問題で、結局崩壊した鳩山内閣ですが、社民党の福島瑞穂党首は自身の基地問題に対する姿勢からサインせず、消費者・少子化相を罷免されました。これに関して、鳩山元首相、福島党首のどちらを支持するかというアンケートが「BNNプラス北海道365」で行われました。
圧倒的多数
結果は、BNN+北海道365によれば、
・鳩山首相 13票
・福島党首 11票
・判断できない 1票
・どちらも評価しない 147票
圧倒的にどちらも評価しないが多かったです。理由はさまざまな意見が寄せられましたが(88件)、要するに、鳩山元首相は二転三転したわりに結局自民党案に逆戻りしたこと、福島党首は、米軍が不要だと言っているのに、安全保障に関する具体案がない、結局安全保障に関する一致がないまま連立を組んだこと自体が問題だと指摘している人もいました。中には民主党を選んだ有権者の責任だとの意見もありました。
新内閣
鳩山内閣退陣を受け、誕生した菅直人新首相に対する支持率は一気に上昇しました。しかし、安全保障の問題自体何も解決しないまま、新内閣に移譲されたに過ぎません。軍隊を持たない日本が、近隣に北朝鮮を抱え、いかに国民の安全を守るのか、国家として根本的な義務を果たす指針をはっきり明確にしてもらいたいものです。
BNN+北海道365 365アンケート「鳩山首相、それとも福島氏、あなたはどちらの姿勢を評価しますか?」集計結果
http://www.hokkaido-365.com/news/2010/06/post-1051.html