息子は「三菱商事」、娘は「資生堂」がトップ
今春卒業した大卒者の就職率は、かつて“就職氷河期”といわれた2000年に次ぐ過去2番目の低さとなった。こうした厳しい状況の中、日経HRは今年、子どもが就職活動をすると仮定したうえで、750人の親を対象に「子どもに入社してほしい企業」についての調査を実施した。
まず、「息子に入社してほしい企業」をたずねたところ、「三菱商事」がトップに。以下、「地方公務員」「トヨタ自動車」「パナソニック」「ソニー」「グーグル」「東日本旅客鉄道(JR東日本)」「三井物産」「ホンダ」「国家公務員」が続いた。
一方、「娘に入社してほしい企業」はというと、全世代から高い支持を受けた「資生堂」がトップ。続いて「地方公務員」「全日本空輸(ANA)」「三菱商事」「ベネッセコーポレーション」「三菱東京 UFJ銀行」「パナソニック」「JTB」「グーグル」「ソニー」「三井物産」「フジテレビ」。ランク外に「宝塚歌劇団」が入っていたことも。
【minastirith 執筆】
子どもに入社してほしい企業(日経HR)