小沢前幹事長に対し「不起訴不当」
産経ニュースによると
東京第1検察審査会が民主党の小沢一郎前幹事長に対し「不起訴不当」の議決を出し
と、小沢前幹事長に対し「不起訴不当」の議決がされ、2007年の収支報告書の虚偽記載について小沢前幹事長が起訴される可能性が狭まりました。
起訴の可能性狭まる
検察審査会が「不起訴不当」の判断をした場合、改めて検察が判断をすることになり、検察が「不起訴」と判断した場合は、不起訴処分が確定となります。
一方で、検察審査会が「起訴相当」の判断の場合、改めて検察が判断することになり、検察が「不起訴」と判断した場合、もう1度検察審査会で判断することになり、再度「起訴相当」となった場合は「強制起訴」となります。
「不起訴不当」の議決では強制起訴に繋がらないことから、小沢前幹事長にしてみると最悪の議決という訳ではないようで、今後も小沢前幹事長の動向に注目が集まります。
産経ニュース「【小沢氏「不起訴不当」】政治とカネ…指導力発揮できぬ菅首相 」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100715/plc1007152258012-n1.htm民主党 小沢一郎
http://www.dpj.or.jp/member/?detail_31=1