中国安徽省の合肥市で、電気自動車のレンタルが検討されている。計画では今後3年間に電気自動車を14500台、ハイブリッドカーを8000台、計22500台の新エネルギー車の普及を計画している。
その実現のため、個人で購買する場合、車両をレンタルする場合、電池をレンタルする場合という3つのモデルを制定している。
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5年間のレンタル期間後は個人所有の車に
車両をレンタルする場合だが、まず合肥市が自動車レンタル会社をつくる。この会社に個人が敷金とレンタル料金を支払えば、5年間電気自動車が借りられる。
レンタル期間中の修理などは、専門の修理サービス機構が請負い、借主は車の情報をレンタル会社にフィードバックする。
レンタル期間が終了すると、車両は個人のものとなるそうだ。
合肥市副市長の楊増権氏は
「この方法は、新エネルギー車の普及につながり、消費者も自動車の購入・維持に必要なコストを削減できる。また修理の際の心配も取り除ける。」
と話す。
合肥市は、新エネルギー車の個人消費モデル都市に選ばれており、力を入れる都市である。
「电动汽车租赁5年之后归个人」
中工网(中国語)
http://news.workercn.cn/onlinepaper/2010_07/13/GR0401.htm