民主惨敗で気勢をあげる自民党
参院選で51議席を獲得した自民党、谷垣禎一総裁は民主党に対する批判にも気勢を強めています。
かつて自民党が経験したねじれ国会の際に、民主党は自民党に衆議院を解散して国民の信をとうべきと主張していました。しかし、与野党が逆転すると発言が全く逆になるという現象が起きています。
谷垣総裁は参議院で過半数を維持できなくなった民主党に対し、
(参院選の)結果を合わせると、菅さんは一刻も早く解散して国民の信を問うべきだ
と、今まで民主党に言われていた台詞を使い民主党を糾弾しています。
批判をされていた自民党は衆議院を解散せず、同じ台詞で民主党を批判し、批判をしていた民主党は自らが行ってきた批判には応えません。どっちもどっちなのは明白で、政治家が信頼を取り戻すのは難しいようです。
自民党「 谷垣総裁「菅総理は一刻も早く(衆院を)解散すべきだ」 」
http://www.jimin.jp/jimin/daily/10_07/12/220712a.shtml