下落傾向の内閣支持率
内閣が支持率を回復するのは非常に難しく、劇的に回復したのは小泉政権時に首相が北朝鮮を訪問した程度でしょうか。政権が維持されていく時間と共に支持率が下落し、支持率が低下すると首相を変えるという悪い習慣が出来上がってしまっています。
毎日新聞が24、25日に行った世論調査によると
菅内閣の支持率は前回調査(今月7、8日実施)から2ポイント減の41%と下落傾向が続き、4ポイント上昇した不支持率(40%)と拮抗(きっこう)。
と、継続して下落傾向にあります。また支持と不支持がほぼ拮抗している状態にあり、国民は菅内閣に対して厳しい評価をしています。
支持率は1つの指標にすぎませんが、支持率が低下すると政権を維持するが困難になり、政治家が行いたい政策を実行するのに支障が出ます。内閣が支持率を過剰に意識する必要はないのかもしれませんが、やはり気になるというのが本音でしょうか。
毎日.jp「毎日新聞世論調査:「首相続投を」8割 内閣支持は微減41%、不支持40%」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100726ddm001010050000c.html