ネット選挙解禁の可能性濃厚に
夏の参議院選挙での、ネット選挙活動解禁の公算が強まってきています。NHKニュースによると
民主党は、党内すべての国会議員を対象に行ったアンケート調査の結果を踏まえ、候補者や政党のホームページとブログの更新については認める方向で各党と調整を行うことなりました。
と、ホームページとブログの更新が解禁される方向となっています。
現在行われている与野党協議ではホームページの更新のみの解禁が検討されていましたが、ブログの更新も認める方向とされます。各党もホームページとブログの更新に関して、異議がないことを協議の前に示しており、部分的ではあるがネット選挙活動の解禁の可能性が濃厚です。
ツイッターとメールは見送る方針
ツイッターに関しては本人認証に問題があり、候補者へのなりすましへの対処や、誹謗中傷対策に問題があるとして、見送る方向とされます。
また、メールに関してもなりすましの問題があり、見送りの方向となっています。将来的にはツイッターやメールも解禁されるのでしょうが、今回の参議院選での解禁は困難とされます。ネット選挙は、もう目の前まで来ているのかもしれません。
NHK ニュース「参院選 HPの更新認める方向」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100512/t10014377671000.html